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インド最大の巡礼地「バラナシ」を訪れたときのことを記録しました。
あまりにエニグマティックな町だったので、滞在のあれこれを忘れないよう、なるべく仔細にメモを残したつもりですが、やっぱりすべてを留めておくのはむずかしいです。

ついでにヒンズー教も多少のことは知っておきたいと思い、すこし書籍を読みました。ラーマーヤナの物語力がすごかったです。インドでは、たとえ文字が読めなくとも口頭や歌による伝承や演劇などによってこの古代叙情詩が何百年も語り継がれ、現代でもこれを知らない者はないという。それからもう1つ重要な叙情詩はマハーバーラタです。だいぶ長いけど。

わたしは教徒ではありませんが、ヒンズー教にはとても興味を持ちました。世界各地で宗教的対立が火花を散らせている中、ヒンズー教の非排他性、寛容性には目を見張るものがあります。そしてこれはヒンズーの成り立ちそのものに深く関わっている。

そうそう、ヒンズー教徒に言わせれば、仏教もそのヒンズー教の一部なんだそうです。この認識には、すくなからず抵抗を覚える人もいるのかもしれないけれど、いったん彼らの言い分に寄り添って見てみると、近代以前の日本人の精神性も、ヒンズー的精神に大いに影響を受けているかもしれません。

ああ、面白いなあ、インド。不思議だなあ、バラナシ! またいつか行ってみたいです。そのときはもっと長く、本格的に……

>>インド・バラナシ・巡礼の町

 

 

毎晩眠りにつくたびに、

私は死ぬ。

そして翌朝目をさますとき、

生まれ変わる。

 

ガンジー